わかりやすい嚥下模型の製作

keywords.jpg嚥下,模型 

里田 隆博 

TAKAHIRO SATODA

division.jpg医歯薬保健学研究院 統合健康科学部門

position.jpg教授

研究概要

研究の背景

嚥下の仕組みは非常に複雑で,CGを使うことにより再現は可能であるが,実際の模型による模型の作成は困難である.今までにこの嚥下の仕組みを再現した模型の市販されておらず,操作しやすい模型が期待されている.

研究内容

嚥下の仕組みは,口腔内で咀嚼の後,奥舌に送られることにより,嚥下反射が起こる.嚥下反射は,鼻咽腔閉鎖,口腔閉鎖の状態で,声紋閉鎖,咽頭収縮筋の収縮,舌骨上筋群の収縮,甲状舌骨筋の収縮が起きる.今回のれらの複雑な動きを二つのレバーを用いることにより,再現する.一つのレバーは,舌の動きと軟口蓋の動きを連動させた.もう一つのレバーでは咽頭収縮筋の収縮,舌骨上筋群の収縮,甲状舌骨筋の収縮が表現できるようにした.

成果

この模型により,だれでも操作することができる模型にすることができた.一つのレバーを引く,もう一つのレバーを押す.という誰でもできる操作で嚥下が再現できた.このような非常なシンプルな模型により,嚥下運動が再現できたことは意義が大きい.

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

この模型は,二つのレバーを操作すすることにより,嚥下運動が再現できるという点においては,非常に有用である.しかしながら,模型の細部には,多くの工夫がされており,商品にするにはかなり時間がかかるかもしれない.

本研究の特徴・優位性

一見するとかなりすぐれていることがわかる.

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