コンクリート構造物の環境負荷評価

大学院工学研究科 河合 研至 教授

概要

研究内容
土木・建設業はセメント製造における二酸化炭素の排出を代表として,地球環境の負荷に大きく関与している。
構造物のライフサイクルを考えたとき,原材料の製造から資材の運搬,構造物の施工,供用,維持管理,補修・補強,解体・撤去,廃棄,再利用まで,様々な過程で環境に対して負荷を及ぼしている。現状では,それぞれの過程におけるそれぞれの行為が,どれだけの環境負荷を及ぼしているかといった環境負荷の原単位が明らかでないため,環境負荷を定量的に評価できていない。
 当研究室では,環境負荷の原単位を整備し,これらの値を用いてコンクリート構造物のライフサイクルにおける環境負荷の程度を定量的に取り扱えるようなシステムを構築することを目指している。ただし,このシステム構築には,種々の構造物をケーススタディーとして実施し,問題点の抽出と構造物の種類に依存しない汎用的な評価方法の確立が必要となる。

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広島大学 産学・地域連携センター (techrd@hiroshima-u.ac.jp)
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