悪性中皮腫の正しい病理診断に有用なマーカーの検索

keywords.jpg悪性中皮腫,鑑別診断,免疫組織化学,FISH, Virtual Slide 

武島 幸男 

YUKIO TAKESHIMA

division.jpg医歯薬保健学研究院 基礎生命科学部門

position.jpg教授

共同研究者 : 講師:Amatya V. Jeet 助教:櫛谷 桂

研究概要

研究の背景

悪性中皮腫は、胸膜、腹膜、心膜、精巣鞘膜に発生する予後不良の悪性腫瘍である。また、組織像が多彩で、鑑別診断も多岐にわたるため、免疫組織化学的染色、FISH法、microRNA発現のパターンを知ることで、鑑別診断に有用なカーカーを明らかにすることによって、病理診断の精度向上をめざしている。

研究内容

1)中皮腫と鑑別を要する疾患の免疫組織化学的染色
2)中皮腫との鑑別診断に有用な遺伝子欠失のFISH法の応用
3)中皮腫で高発現あるいは低発現しているmicroRNAの抽出
4)バーチャルスライドを用いた中皮腫の病理診断の均てん化
5)バーチャルスライドを用いた学生の組織学・病理学実習への応用

成果

中皮腫細胞株を用いた検討では、種々のprotein, mRNA, microRNAの発現の高発現・低発現, がん抑制遺伝子の欠失などが明らかとなり、病理組織学的診断への応用展開を計る予定である。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

本研究の適用・応用について共同研究を希望する。
URL 教室ホームページhttp://home.hiroshima-u.ac.jp/byouri2/ 

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