OFDMを用いた高速無線通信技術の開発

keywords.jpgOFDM(直交周波数分割多重通信),時空間符号,MIMO,高速通信,符号間干渉 

大野 修一 

SHUICHI OHNO

division.jpg工学研究院 電気電子システム数理部門 複雑システム解析・設計論講座

position.jpg准教授

研究概要

研究内容

携帯電話や無線LANなどの普及に伴い,移動体通信の大容量化・高速化のニーズが益々高まる中,次世代移動体通信に向けた無線通信技術の様々な研究が行われている。例として,ダイバーシチ方式として知られる時空間ブロック符号(STBC)を,ゴースト(反射波の影響)に強いOFDMへ適用することが掲げられるが,これは,更なる通信の大容量化や誤り特性の改善が期待できるものである。
 しかしながら,この場合,通信路を精度良く推定し,また,移動端末で通信路が時間的に変動する場合には,キャリア(搬送波)間の干渉(ICI)を除去する必要があるなどの問題も存在している。
 当研究室では,このような課題に対し,高精度の通信路推定と通信路の時間変動の追跡を可能にするとともに,キャリア間干渉を除去できる技術を開発している。
<用語説明>OFDM:直交周波数分割多重通信と呼ばれる伝送技術で,無線LANやゴーストの発生を嫌う地上波デジタルTV放送などに使われている。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

大容量・高速無線通信技術の実用化に向けて,企業等との共同研究を行いたい。
応用分野
情報通信

本研究の特徴・優位性

OFDMを用いた高速無線通信を実現するための新しいディジタル信号処理技術開発

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アンテナ選択方法/特開2007-043625

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