院生による興味ある研究テーマとアプローチの自主的な決定が重要

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星野 一郎 

ICHIROU HOSHINO

division.jpg社会科学研究科 マネジメント専攻 会計・情報講座

position.jpg教授

研究概要

研究内容

 私は,おもに政策的あるいは制度的な観点から,会計基準の設定過程や適用過程における経済的影響とその背景などを中心に研究してきました。具体的には,金融機関をめぐる会計問題,不良債権の発生過程と処理過程における会計問題などです。私が採用,推奨する研究アプローチと教育アプローチは,経済社会的に問題となった会計的事例(事件)を素材として,その機能や構造そしてその影響や背景を究明するというものです。特殊な事例を綿密に研究することにより,独創的な研究成果が得られると考えます。
 私がこれまでにゼミで指導してきた修士論文や博士論文のテーマは,私が関心を有するテーマにかぎらず,じつに多様な研究テーマのものがあります。論文執筆者である院生がもっとも関心がある研究テーマと研究アプローチに立脚することが重要であると考えています――もちろん,教員による研究指導を放棄しているわけではありませんので,誤解のないように――。このゼミでは,院生の自主性を尊重します。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

テーマ ●金融機関をめぐる会計問題(一部経営問題を含む)
    ●金融危機をめぐる会計問題(一部経済問題を含む)
    ●経済社会における会計機能の展望と限界
    ●不正経理の手法と原因そして背景
おもに理論的,制度的そして政策的な観点から研究を進めてきました。
ここで述べたような観点からの共同研究に対しては前向きに臨みたいと存じます。

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●『財務会計ルールの論理と政策――経済社会との交錯――』中央経済社,2011年(総頁数:340頁)
●『企業会計と法制度』(『体系現代会計学』(全12 巻中第5巻の第17 章))中央経済社,2011 年(執筆箇所タイトル「金融機関をめぐる会計問題――経済そして政策との接点――」441-492頁)
●「不正経理の不変性と普遍性――粉飾決算の恒久性をめぐって――」『産業経理』第71 巻第3号,22-40頁,2011年10月
●『金融機関の会計政策――時価会計・利害調整・情報操作――』中央経済社,2005年(総頁数:432)
●『金融機関の時価会計――背景・役割・影響――』東洋経済新報社,2001年(総頁数:367)
●『会計政策の法則――会計行動の特性と背景――』同文舘出版,1999年(総頁数:300)
●『金融危機の会計的研究――米国S&L危機と時価評価――』同文舘出版,1998年(総頁数:259)

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