地域や組織の課題について「情報」という視点から考える

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椿 康和 

YASUKAZU TSUBAKI

division.jpg社会科学研究科 マネジメント専攻 会計・情報講座

position.jpg教授

研究概要

研究内容

 私が関心を寄せてきたテーマは地域や社会,組織の情報化です。研究のかたわら,地域社会の情報化を支援するNPOを立ち上げ,運営に携わりながら20年近く実践的な取り組みも行ってきました。その間,ブロードバンド・インターネットと携帯電話の普及など,情報通信環境と社会生活は大きく変わりました。それらを受けて,地域情報化政策も普及から高度利活用へ方針転換していますが,情報通信技術を地域の課題解決に有効に機能させるために更なる研究が求められています。例えば介護・福祉の分野では,サービス事業者の業務効率化やハンディキャップを持つ人々の自立や生活の効果的な支援,介護者や支援者間のネットワーク構築などの課題について,地域社会の中で情報を活用するための仕組みや体制をどう整備すべきかが問われています。これまでのゼミ生の研究テーマは,組織における情報システムのあり方や地域社会を支える情報ネットワークの構築,メディア企業の経営戦略や高等教育機関における退学予防など幅広いものがあり,今後も,地域社会や組織のマネジメント,地域の活性化等の幅広い課題について「情報」という視点から,ゼミ生と共に取り組んでいきたいと考えています。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

テーマ ●自治体や地域社会における情報化計画の企画・立案に対する助言
    ●情報通信技術を活用した地域課題の解決や地域活性化方策に関する調査研究
    ●地域におけるICT 産業の活性化
中国経済連合会や広島県情報産業協会と協力して,ICTを活用した地域社会の課題解決や地域活性化に取り組んでいます。

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●「家計における情報関連支出の構造変化」,『広島大学経済論叢』31 巻3号,1-42 頁,2008年
●『エクセルによる統計処理入門(改定版)』エコノミスト社,共編著,2006年
●『情報倫理学入門』ナカニシヤ出版,共著,2004年
●「公共ネットワークとコミュニティ・イントラネット~地域情報化の現況と展望~」『季刊中国総研』Vol.4-3,№12,1-12頁,2000年
●「地域情報化と地域ネットワークの課題」『広島大学経済論叢』第20巻,第2・3号,45-65 頁,1997年

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