組織の「体質」の診断法と変革

keywords.jpg組織文化, 企業文化, 組織風土, 不祥事, 創造性 

築達 延征 

NOBUYUKI CHIKUDATE

division.jpg社会科学研究科 マネジメント専攻 組織・経営講座

position.jpg教授

研究概要

研究内容

 私の研究室では,組織文化・コミュニケーション・コーディネーション・CSR・企業倫理等を対象に,研究活動を行っています。組織文化は巷で「体質」と呼ばれます。組織文化は両刃の剣で,不祥事の土壌でもあれば,創造性も誘発します。創造力を発揮し、不祥事を起こさない職場・組織のデザインを目指しています。欧米の研究者・第一線で働いているクリエィターともコラボレーションしています。研究力の国際的通用性を目指しており,Google Scholar 等でChikudate, N. でキーワード検索し,その真意をご確認ください。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

テーマ ●企業倫理・CSR に対する誤解,誤った実践の指摘
    ●日本的経営の限界の啓蒙
    ●組織の「体質」を「見える化」する組織診断・調査
アカデミックな倫理観で正直にお話します。

本研究の特徴・優位性

これまで、見えにくいとされていた組織の体質(文化)を「見える化」できる方法論を開発しました。すでに、首都圏にある大手企業数社でテストし、100発100中の成果があります。従来の手法では、アンケート調査と統計解析を組み合わせたものが主流でした。したがって、最低300のサンプル数はを必要としていました。私の手法では、10000人以上の組織であっても、30人程度の聞き取り調査で可能です。また、不祥事を起こした企業に実施したところ、再発がありません。さらに、「ブラック企業」で実施したところ、離職率、ストレスからくる心身の問題が軽減されました。

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● Chikudate, N. "Reinterpreting corporate apologia as self-discipline." Corporate Communications; An International Journal, 15(4), 397-409, 2010【自己懲戒としてのコーポレート・アポロジア】
● Chikudate, N. "If human errors are assumed as crimes in a safety culture; A lifeworld analysis of rail crash." Human Relations, 62(9), 1259-1287, 2009【安全文化でミスが犯罪と仮定されたなら-JR 西日本脱線事故の現象学による分析-】
● Academy of Management Conference. Managerial Education and Development Division, Outstanding Reviewer Award 受賞 1998年, 2001年
● Western Academy of Management Conference 2014 Past President Best Paper (最優秀論文賞)にノミネート 2014年
● Academy of Management Conference での査読付き単独発表, 14回

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