マネジメントの背景に潜む人の行動・心理メカニズムを探り予測する

keywords.jpg 

相馬 敏彦 

TOSHIHIKO SOUMA

division.jpg社会科学研究科 マネジメント専攻 会計・情報講座

position.jpg准教授

研究概要

研究内容

 個人の行動(感情や認知)や適応が社会,組織や集団,対人関係とどのように関わるのか?私の研究室では,このテーマのもと,さまざまな問題にアプローチします。
 社会との関連について私の関わる研究を例示するなら,地域における子育て支援や異文化・組織への加入状況での社会的適応の問題をあげることができます。他に,組織や集団の文脈では,集団全体としてみた場合のパフォーマンス向上過程の解明,職場内・外でのサポートネットワークと職場適応(バーンアウトなど)の研究があります。対人関係の文脈では,ある関係のもつ功罪(サポートや虐待),受け手の目標達成を促すリーダーシップやコーチング,他者の満足を目的とする相互作用(サービス),対人ネットワーク内での情報影響に着目した研究をあげることができます。
 ここに例示するように,行動・心理という側面から実証的に諸々の現実課題への解決策を探ろうとする点が社会心理学研究室の特徴です。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

テーマ ●人間関係での葛藤・暴力生起,予防への学術的アプローチ
    ●リーダーによる賞・罰行動の効果に関するグループ・プロセスの解明
    ●組織や異文化への加入時など新環境への適応場面におけるネットワークの影響過程
    ●地域における子育て支援のあり方に関する心理学的研究
    ●個人や企業,組織に対する長期的な心的関わりの促進・抑制因に関する研究
 主として心理学の立場から実証的にアプローチする大学院生,研究を受け入れます。

detailsubtitle3.jpg

●「「 かけがえのなさ」に潜む陥穽:協調的志向性と非協調的志向性を通じた二つの影響プロセス」社会心理学研究 第26 巻2号131-140,2010年(第一著者)
●『展望現代の社会心理学2コミュニケーションと対人関係』誠信書房,相川充・高井次郎編著,2010年
● Friendships: Types, Cultural Variations, and Psychological and Social Aspects Nova Science Publishers (New York)Joan C. Toller(Ed.), 2010
● "How do shy people expand their social networks? Using social surrogates as a strategy to expand one's network" Asian Journal of Social Psychology, Vol.11, 67-74, 2008年(第一著者)
●『小学校教員をめざして~教育実習の基礎基本~』ぎょうせい,中村重太監修,2008年

お問い合わせ