資本所得税の厚生への効果

keywords.jpg資本所得税 

大澤 俊一 

TOSHIKAZU OOSAWA

division.jpg社会科学研究科 社会経済システム専攻 経済分析講座

position.jpg教授

研究概要

研究の背景

 これまでの,企業財務理論に財政学からの税の効果を分析するモデルを,社会厚生の効果も分析できるように改良した。

研究内容

 企業財務理論は,企業による企業価値最大化の立場から,配当性向,内部留保率,新株発行や借入を決定していく理論である。一方財政学は社会厚生最大化の立場から,各種の税を動かして企業行動に影響をもたらしていくものである。

成果

 配当課税の引き上げが厚生を改善するなどの興味深い結論を導けた。また従来導かれている結論についても,より弱い仮定から導出できることが示された。またこの分野についての,独自のサーヴェイをすることができた。

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● "Effects of Capital Income Taxes on Welfare in an Overlapping-Generations Model," Japanese Economic Review, 2000 年

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