脳腫瘍の自動画像診断システムの開発

keywords.jpg脳腫瘍,鑑別診断 

山崎 文之 

FUMIYUKI YAMASAKI

division.jpg医歯薬保健学研究院 応用生命科学部門

position.jpg助教

研究概要

研究の背景

脳腫瘍の術前鑑別診断は通常の画像診断では困難である。術前画像診断は手術などの治療方針に大きく影響するため、正確な術前画像診断は極めて重要である。われわれはadvanced MR imagingにより自動画像診断システム開発を目指す。

研究内容

現段階はadvanced MR imagingの有用性を検証している。具体的にはadvanced MR imagingとして拡散強調画像、灌流画像、磁化率強調画像、MR spectroscopy(chemical shift imaging)などが挙げられるが、それぞれ個々に画像診断の診断率向上への寄与を検討している。

成果

拡散強調画像と細胞密度の関連が高いb値で相関が強いことを見いだし、拡散強調画像による鑑別診断率の向上を報告した。MR spectroscopyの乳酸と脂質の波形と関心領域内の含有との関係を明らかにし、鑑別診断へ応用させた。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

現在、手動で画像の重ね合わせを行なっており、自動での重ね合わせによる普及が必要である。

本研究の特徴・優位性

Advanced MR imagingは各パラメーターの定量化が可能であるため従来の自動診断システムより優れている。

detailsubtitle3.jpg

JJ Neurosurg 2014 in press; Eur J Radiol. 81:339-344, 2012.; Eur J Radiol. 80:412-417, 2011.; Eur J Radiol. 73:532-537, 2010.; Eur J Radiol. 74:420-7, 2010.; Radiology. 235:985-991, 2005.; Neurosurg Rev. 28:267-277, 2005.

お問い合わせ