NK細胞活性化受容体リガンドを標的とした口腔癌に対するオーダーメイド治療の開発

keywords.jpg癌,免疫療法,オーダーメイド治療,NK細胞,細胞治療 

谷 亮治 

RYOUJI TANI

division.jpg病院 口腔再建外科

position.jpg助教

研究概要

研究の背景

口腔癌の治療成績向上のために、癌患者の免疫状態を指標としたオーダーメイド治療を開発するため。

研究内容

自然免疫において中心的な役割を果たすナチュラルキラー(NK)細胞を活性化するレセプター(NKG2D)分子のリガンドであるMICAの遺伝子多型に関する検討を行い,100名の口腔癌患者および103名の健常人について検討した。

成果

MICA遺伝子には,膜貫通領域をコードするエクソン5内のGCT繰り返し配列の違いにより,5つの遺伝子多型(GCTの4回繰り返しがA4型,5回がA5型,6回がA6型,9回がA9型,さらに2回目と3回目の間にG塩基が変則的に入るもの
A5.1型)(図2)があり,5.1型のMICA遺伝子型を持つ個体の口腔癌感受性は,他の遺伝子多型と比較して有意に高いことを明らかにした。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

癌治療や分子腫瘍マーカーの開発

本研究の特徴・優位性

MICA分子を口腔癌における新しい分子腫瘍マーカーとして用いる

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肝機能障害予防剤,出願人:岡本哲治,谷亮治,徳丸浩一郎(国立大学法人広島大学、共同出願)特許出願日:2008年(平成20年)12月3日, 特許出願番号:特願2008‐308559

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