ヒト骨髄由来間葉系幹細胞を用いた安全・安心な細胞治療を行うための基盤整備研究

keywords.jpg歯学,再生医療 

岡本 康正 

KOUSEI OKAMOTO

division.jpg病院 口腔再建外科

position.jpg病院助教

研究概要

研究の背景

幹細胞を用いた再生医療を臨床応用するためにリスクを客観的に評価、分類し、安全性を確保することで、再生医療の有力な細胞源である幹細胞による細胞治療への戦略を展開する。

研究内容

幹細胞を用いた再生医療の応用化に際して、培養細胞を正常に維持するためのより適切な培養条件の確立、幹細胞の分化能および増殖能の解析、炎症・免疫調整の分子機構の解明、形質転換に関する評価、安全性とリスク管理の検討を行った。

成果

ヒトES細胞用無血清培地をもとに無血清培養条件の検討行った。その結果、ヒトES細胞用無血清培地にTGF-β1を加えた培地は、未分化性と多分化能を維持したヒト間葉系幹細胞の増殖を促進していることが示唆された。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

無血清培地にて未分化性と多分化能を維持できることにより、比較検討および臨床応用が考えられる。

本研究の特徴・優位性

再生医療を現実的に行う上で、細胞の品質・安全性確保の意義は極めて大きく、安全性・効率を確認し、今後の再生医療研究の中心的役割を担うものである。

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