RYOBI の多角化戦略

keywords.jpg自動車, 自動車部品, 企業, RYOBI, 多角化 

山崎 修嗣 

SYUUJI YAMAZAKI

division.jpg総合科学研究科 総合科学専攻 社会文明研究講座

position.jpg准教授

研究概要

研究の背景

 1943 年に創立された現在のRYOBI は,早い段階からダイカストの一貫生産に取り組み,1957,1958年のスイスからの鋳造機導入により業界1位のダイカストメーカーになった。

研究内容

 企業経営の安定,自主独立をめざして1960年代から小型オフセット印刷機・ドアクローザ・釣り具などに進出する。1980年代までに多角化を推進し,ほぼ半分までダイカストの比率をさげるような状況をつくりだした。その後,バブル崩壊後,全社的なリストラに取り組み,収益向上をはかる取り組みを行った結果,多角化部門の比率は下がって,現在,ダイカスト部門は,73.1%になっている。

成果

 この比率は,単純に過去の状態に戻ったものではない。アメリカ,イギリス,中国などへのグローバル展開,ダイカスト部門の技術革新により自動車メーカーとの取引相手が1984年の3社から2011年の14となり,経営の安定が確保されてきていると評価できるであろう。

本研究の特徴・優位性

 リョービの歴史的多角化の考察

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● 環境科学研究(広島大学大学院総合科学研究科紀要Ⅱ 第6巻 pp.39-44)

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