熱に安定なシトクロムc蛋白質の活用

keywords.jpgシトクロムc,蛋白質,熱安定性 

三本木 至宏 

YOSHIHIRO SANBONGI

division.jpg生物圏科学研究科 生物機能開発学専攻 分子生命開発学講座

position.jpg教授

研究概要

研究の背景

熱に安定な蛋白質は有用性が高い可能性がある。

研究内容

高温や低温,さらに高圧下に生息する微生物から,シトクロムc蛋白質を調製し,その安定性の違いや本来の機能である電子伝達作用を計測する。

成果

高温環境と高圧環境に生息する微生物のシトクロムcは,熱に対して安定化していることが分かった。特に安定なものは,130℃の加熱にも耐えることができた。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

熱に対して安定な蛋白質性の分子チップとしての用途の可能性がある。

本研究の特徴・優位性

本研究の特徴は,我々が熱に安定なシトクロムcを独自技術によって大量に生物生産する系を構築している点である。

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Yamanaka, M., Masanari, M., Sambongi, Y. Conferment of folding ability to a naturally unfolded apocytochrome c through introduction of hydrophobic amino acid residues. Biochemistry, 50, 2313-2320 (2011).

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