ガスハイドレート再ガス化の伝熱解析

keywords.jpg天然ガス輸送,ガスハイドレート,伝熱 

田中 進 

SUSUMU TANAKA

division.jpg工学研究院 エネルギー・環境部門 地球環境工学

position.jpg准教授

研究概要

研究の背景

ガスハイドレートを用いた新しい天然ガス貯蔵および海上輸送システムの研究開発が進行中である。その実現のためには,よりコンパクトで効率の良いガスハイドレートの再ガス化システムの開発とハイドレートの分解速度を推定できる設計手法の開発が必要である。

研究内容

分解現象を伴うガスハイドレート充填層の伝熱に及ぼす循環水流量の影響を把握するため,メタンハイドレート再ガス化のベンチスケール試験を行った。また数値計算を行って分解特性について調べた。

成果

再ガス化試験結果と数値計算結果の比較より,非圧縮性流体の非定常モデルで再ガス化槽の伝熱特性を概ね捉えることができることが分かった。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

よりコンパクトで効率的なハイドレート再ガス化システムの設計と,東南アジアの中小ガス田に適用可能な,より経済的な天然ガス輸送チェーンの構築に資すると考える。

本研究の特徴・優位性

より効率的な再ガス化システム開発のため,分解しにくい圧力5MPaでメタンハイドレートの再ガス化試験を行い再ガス化方式の有効性とハイドレートの相変化を考慮した数値モデルの有効性が確認できたこと。

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Proceedings of the 7th International Conference on Gas Hydrates (ICGH 2011)

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