筋疲労のメカニズムの解明-タンパクの酸化に着目して-

keywords.jpg骨格筋,疲労,活性酸素,筋原線維,カルシウム 

和田 正信 

MASANOBU WADA

division.jpg総合科学研究科 総合科学専攻 身体運動科学領域

position.jpg教授

研究概要

研究内容

骨格筋に繰り返し収縮を負荷すると,徐々に張力が低下することは周知の事実であり,この現象は「筋疲労」と呼ばれる。当研究室では,そのような現象が生ずるメカニズムについて,筋細胞を構成するタンパクの変化に着目して研究を行っている。
 これまでの研究において,疲労困憊に至るまで運動を行わせたラットの骨格筋では,タンパクの一部が酸化され,そのために機能が低下することが明らかになった。今後,さらに酸化の度合いと酸化されたタンパクの機能の変化との関係を詳細に検討することによって,運動中の筋疲労を軽減したり,運動後の回復を促進したりする方法の開発に貢献できる。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

この分野に関心のある企業と共同研究が可能である。
応用分野
スポーツ・健康科学

本研究の特徴・優位性

・タンパクの酸化の状態を,筋全体としてだけではなく,個々の器官別に評価していること.

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Eur. J. Physiology 446: 394-399, 2003

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