自己修復性耐候コーティング

keywords.jpg自己修復,コーティング,腐食,防食,鉄鋼,軽金属 

矢吹 彰広 

AKIHIRO YABUKI

division.jpg工学研究院 物質化学工学部門 化学工学講座

position.jpg教授

研究概要

研究の背景

金属材料の腐食を防止するための表面処理としてコーティングが行われる。コーティングに要求される重要な特性の一つに自己修復性がある。これは機械的に損傷した表面がコーティング中の成分によって自動的に修復される特性である。

研究内容

各種の添加材を用いたコーティングの金属材料に対する腐食抑制効果を調べた。コーティングを作製した後にカッターナイフを用いて欠陥を付与し,腐食試験液中で電気化学インピーダンス法によりコーティングの自己修復性を評価した。

成果

ポリマーと金属粒子,フッ素化合物,pH感受性物質であるカゼイン,チタニア粒子とのポリマーコンポジットによる自己修復性防食コーティング等を開発した。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

自己修復コーティング開発のポイントは添加する腐食抑制剤の保持と放出の制御である。

本研究の特徴・優位性

環境問題から修復効果を有するクロメート化成処理の使用が制限されている。開発したコーティングはこの代替技術となる。

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科学技術奨励賞,自己修復性防食コーティングの開発,スガウェザリング技術振興財団進歩賞,エロージョンおよびエロージョン・コロージョンに関する研究,腐食防食協会

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