ソフトウェア若化プロトコルの開発

keywords.jpg若化,ソフトウェア,予防保全,エージング,プロトコル開発 

土肥 正 

TADASHI DOHI

division.jpg工学研究院 情報部門 ソフトウェア信頼性工学講座

position.jpg教授

研究概要

研究内容

コンピュータの動きが重くなってくるなどのエージングと呼ばれる現象は,ソフトウェアの経年劣化現象のひとつであり,環境分散の立場から予防的にシステム保全を実施することが望ましい。ソフトウェアシステムの予防保全を行うことは若化 (rejuvenation) と呼ばれ,エージング現象を予測し,最適な若化スケジュールを自動生成するための管理ソフトウェアの開発が欧米(IBM, Sun)を中心に盛んに行われている。
 本研究では,強化学習,ノンパラメトリック統計,確率近似などの技法を適用することにより,稼動中のソフトウェアシステムの経年劣化度合いを推定し,適応的に若化スケジュールを実施する管理ソフトウェアの開発を行う。代表的な OS 上で動作する若化プロトコルは商品化することが容易であり,耐故障システム設計の観点からも非常に有効である。また,大規模なサーバシステムなどを個別に予防保全するためのプロトコル開発は,情報通信業務に携わる各種企業において必要となる。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

実際への適用について,関係企業との間で共同研究・受託研究・技術指導が可能である。

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