自律分散制御に基づく生産・在庫管理システムの開発と評価

keywords.jpg生産在庫システム,自律分散制御,統合オペレーション,確率・統計,適応モデル 

土肥 正 

TADASHI DOHI

division.jpg工学研究院 情報部門 ソフトウェア信頼性工学講座

position.jpg教授

研究概要

研究内容

大規模なプラントの統合オペレーションを実現するためには,生産・在庫管理システムに自律分散制御を導入することは効果的である。その際,個々の部品やモジュールの組立工程における確率的挙動を詳細にモデル化し,解析的なモデル表現を与えておくことは,自律分散制御に基づいて統合オペレーションを実現するために不可欠である。
 本研究では,生産機械の信頼性や製品の品質などを定量化し,個々の組立工程における最適オペレーション(生産速度制御,在庫管理)を導出した上で,耐故障機能や分散管理機能を付加した全体制御を実現するためのシステム化技術を開発する。これにより,電子部品など高品質な製品を数多く生産するような工程を設計し,コンピュータ上で逐次的かつ適応的にプラント制御を実施することが可能となる。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

実際への適用について,関係企業との間で共同研究・受託研究・技術指導が可能である。

本研究の特徴・優位性

単純なシミュレーションモデルとは異なり,観測データからモデルパラメータを逐次推定し,適応的にシステム全体の自律分散制御を行うことができる点が大きい特徴となっている。 

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