アルツハイマー病患者は症状をどう体験しているか

keywords.jpg認知症,認知症,対処方略 

荒井 佐和子 

SAWAKO ARAI

division.jpg教育学研究科 附属心理臨床教育研究センター

position.jpg助教

研究概要

研究の背景

認知症医療の進歩により,初期の段階でアルツハイマー病と病名告知を受ける患者が増加している。初期の患者の中には,病名告知を受けて悩む患者もいる。

研究内容

患者に対する支援方法を構築するため,患者と家族が記憶障害を中心とする症状をどう体験しているか,面接調査を行い検討した。

成果

患者は,自分の記憶障害を認識している人が多かったが,症状に対する苦悩の程度はさまざまであった。特に忘れないように努力する患者は苦悩が深かった。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

心理的支援の必要性が示され,臨床心理学が認知症分野に貢献できると考えられた。

本研究の特徴・優位性

患者の忘れないようにする努力が,逆に患者の苦悩を深めることが明らかになった。これは患者の指導のための重要な示唆を与えている。

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