情報技術を利用した溶接・接合設計支援システムの開発

keywords.jpg溶接・接合設計,プロダクトモデル,プロセスモデル,ファースト・オーダー・アナライシス 

濱田 邦裕 

KUNIHIRO HAMADA

division.jpg工学研究院 機械システム・応用力学部門 輸送・環境システム総合工学研究室

position.jpg教授

研究概要

研究内容

溶接・接合技術は,多様な製品の組立加工の基盤となる重要な要素技術であり,競争力のある製品を設計・生産するためには,製品の接合位置やその接合法について十分に検討する必要がある。しかし昨今,熟練した溶接・接合技術者が不足しつつあり,その高度な判断を情報技術によって支援することが強く求められている。 当研究室では,製品の分割位置の決定から溶接に関する詳細情報の決定に至る意思決定の流れを総合的にマネジメントすることが可能な「統合ジョイント設計支援システム」を開発している。 このシステムでは,製品の設計・生産の流れの中で,利用者と支援システムの協調によって溶接・接合部の複数の設計案を提案し,利用者が指定する強度・溶接時間・作業性・コストなどの評価項目にしたがって,設計案から一番良い案を選定する。 現在,実モデルへの適用を検討しており,関連企業との間での共同研究・技術指導が可能である。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

この分野に関心のある企業等との共同研究・受託研究は可能である。
応用分野
溶接構造物の設計・生産活動

本研究の特徴・優位性

1. 暗黙知の定式化とシステムへの記述
2. 設計者とシステムが協調した多様な設計案の生成と評価
3. 設計プロセス情報の記述と再利用

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要求分析と設計プロセス分析に基づく接合設計支援システムの構築,溶接学会論文集,Vol. 25,No. 2,pp. 286-297,2007.

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