近代の都市・建築史および現代建築意匠理論

keywords.jpg建築史,都市史,デザイン,モダニズム,理想都市 

杉本 俊多 

TOSHIMASA SUGIMOTO

division.jpg工学研究院 社会環境空間部門 建築計画学講座

position.jpg教授

研究概要

研究の背景

持続可能な都市・建築環境のあり方について世界的に課題となっているが、建築デザイン理論について現代的な理論の開拓が必要であり、とりわけ都市・建築史の観点からの理論構築が求められている。

研究内容

今日的な都市・建築デザイン理論の世界的動向を分析、整理しつつ、問題点を発掘し、個別研究テーマを立て、分析研究を行ってきている。特にモダニズム建築の出発点となったベルリンの近代建築、都市形成過程について詳細な研究を行い、現代都市・建築デザインの再解釈を行っている。また持続的な都市の形成史についての理論構築のために、日欧の近世都市計画手法の比較研究(広島城下町等vs大航海時代欧州の海港都市等)に関して調査研究を行ってきている。研究手段としてCGを活用している。

成果

ドイツ近代建築史について、ブルーノ・タウト、バウハウス関連のヴァルター・グロピウス、ミース・ファン・デル・ローエ等の建築家のデザイン理念、またドイツ新古典主義建築について建築史的な研究成果がある。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

建築設計企業におけるデザイン方法の方向性について提言を行っている。

本研究の特徴・優位性

実務レベルの都市・建築のデザイン方法については、近未来を見通した歴史的視点が不足しがちであり、当研究室では現代的な問題を歴史的な観点から捉え、形態分析、デザイン理念の分析を通して具体的な指針を見出してきている。

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著書『20世紀の建築思想―キューブからカオスへ』(1998)
日本建築学会賞(1999)

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