発達障害児・者のための 表情理解学習プログラムの開発

keywords.jpg発達障害,表情,学習プログラム,動画 

若松 昭彦 

AKIHIKO WAKAMATSU

division.jpg教育学研究科 特別支援教育学専攻 特別支援教育学講座

position.jpg教授

研究概要

研究の背景

 表情からの他者の気持ちの読み取りが一般に難しい,自閉症,アスペルガー症候群,ADHD,LD 等の発達障害児・者や知的障害児・者などを対象として,静止画に比べて理解しやすい動画表情を用いた表情理解学習プログラムを開発する。

研究内容

学習プログラムは,喜び,怒り,悲しみ,驚き,嫌悪の各表情と,“うれしい”等の感情語や表情イラストなどとの対応関係を段階的に学習していくものであり,誤答時のヒントや学習効果判定用のテスト課題,学習経過の記録・集計機能等の付加,改良を行ってきた。

成果

 現在,発達障害や知的障害の児童生徒に対して,教員が学校で実際に試行可能な開発段階に至っている。そこで出された意見などを基に,プログラムの改良を行っている。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

 教育・福祉関係者や保護者などが販売対象として想定される。

本研究の特徴・優位性

 動画を用いた表情学習プログラムは,国内では実用化されていない。また,難易度順の表情配列,段階的なヒント提示,文字・音・画像の提示・非提示の選択機能,学習記録及び結果の表示・印刷機能など,表情理解学習を効果的に進めるための多くの配慮や工夫は,従来技術には見られない。

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「 学習支援装置,学習支援装置の制御方法,学習支援装置の制御プログラム,及びコンピュータ読み取り可能な記
録媒体」特願2005-151046,出願日2005/5/24,登録日2010/10/22,特許番号 第4608655号」

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