リサイクル条件下の多段階フォールディングマイクロストラクチャーによる衝撃緩衝装置

keywords.jpg衝撃緩衝, 折畳み, 衝撃エネルギー吸収, 耐衝撃  

有尾 一郎 

ICHIRO ARIO

division.jpg工学研究院 社会環境空間部門 建設構造工学講座

position.jpg助教

研究概要

研究の背景

従来のショクアブソーバーは力と変位は線形関係がほとんどであ
るが,このHPV システムは,衝撃スピードを緩和することができる
インフレータブル構造系と,メインの剛性反力をパンタグラフトラ
スの折り畳みによって,衝撃エネルギーの分散吸収が弾性的に繰り
返して使用できる特徴がある。

研究内容

 提案するシステムの概要は,耐衝撃非線形復元力を持つ多層パン
タグラフトラスから構成される可変剛性型のマルチフォールディン
グマイクロマイクロストラクチャー(MFM)システムと,膜構造内
部にガスが充満しているインフレータブル構造から成るガスが可変
バルブによって排出される減衰システムの,二つのペアシステムか
ら成る,ハイパフォーマンスな最適な衝撃吸収システム(HPV)で
ある。

成果

・設計衝撃荷重範囲内では何度でも繰り返して使用できる。
・衝撃力をスムーズに緩和調整させることができる。
・段数に応じて衝撃エネルギー能を可変することができる。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

・車体構造の安全性向上
・船舶が海洋風力発電の支柱に衝突時のプロテクター
・ヘリコプター等の墜落時の衝撃吸収装置, 大きな衝撃力を緩和させる装置

本研究の特徴・優位性

・クラッシャブルゾーンのアクティブ確保と安全性向上
・塑性破壊を伴わないので繰り返し利用できる
・コンパクトに収納でき, 衝撃が予想される場合に対応できる

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特願2008-021884,2005 年度~2007 年度科学研究費(基盤研究(C))研究課題による派生成果

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