AFMによるナノ粒子物性評価と電気泳動型ナノ粒子分級技術の開発

keywords.jpg原子間力顕微鏡(AFM),粒子物性評価,ビーズミルによるナノ粒子分散,電気泳動型ナノ粒子分級装置,マイクロバブル 

山本 徹也 

TETSUYA YAMAMOTO

division.jpg工学研究院 物質化学工学部門 化学工学講座

position.jpg助教

共同研究者 : 吉田 英人、福井 国博

研究概要

研究内容

ナノ粒子分級技術開発のために、
◎ビーズミルによるナノ粒子の分散
◎分散ナノ粒子のAFM(原子間力顕微鏡)による液中物性評価
◎液中における粒子間相互作用の直接測定
を行い、興味ある知見を得た。
具体的には、ビーズミルにより分散した粒子の表面電位は上昇し、これは粒子表面ラフネス、粒子間の摩擦と密接に関係していることをAFMにより明らかにした。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

この分野に関心のある企業等との共同研究・受託研究は可能である。
応用分野
電気泳動を利用したナノ粒子分級装置の開発、水処理技術

本研究の特徴・優位性

液中、気中問わず、AFMを駆使した粒子表面のナノ構造分析、粒子表面間力の測定に関して、非常に得意としています。この技術を活かして、これまで高分子微粒子核発生・成長メカニズムを分子レベルで解明することに成功してきました。粒子表面物性について、表面電位のようなマクロ物性から、表面ラフネスの分子レベル観察のようなミクロ物性まで測定することが可能であり、これらの相互の関連性について研究しています。
また、マイクロバブルを利用した粒子表面修飾に関する研究も行っています。

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Journal of Chemical Engineering of Japan, 42, 720-727 (2009)
Powder Technology, 192, 268-272 (2009)

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