超臨界流体を利用したポリマー成形加工技術

keywords.jpg超臨界流体,高圧,平衡,ポリマー成形加工,状態方程式 

滝嶌 繁樹 

SHIGEKI TAKISHIMA

division.jpg工学研究院 物質化学工学部門 化学工学講座

position.jpg教授

共同研究者 : 木原 伸一、春木 将司

研究概要

研究内容

超臨界流体は、その溶媒特性を温度・圧力の関数として大幅かつ連続的に調整できることから、抽出、晶析、反応、材料製造、分析などの分野において新たな機能性溶媒として利用されつつあります。超臨界流体が樹脂に溶解すると樹脂が可塑化し、微細発泡、易成形化、脱揮、微粒化、結晶化などに利用することができます。特に射出成形においては超臨界二酸化炭素や窒素を少量添加するだけで微細発泡樹脂を製造することができ、軽量化、原料費削減、寸法安定化、転写性向上、サイクルタイム短縮などに大きな効果があります。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

高圧ガス+ポリマー系の物性測定(気液・液液平衡、ガス溶解度、拡散係数、粘度)や超臨界流体の工学的応用に関して共同研究、知見の提供、講演などが可能です。
応用分野
樹脂の射出・押出成形、超微細発泡。微粒子の製造、コーティング。樹脂の脱溶剤、脱モノマー、染色、有用成分添加。

本研究の特徴・優位性

有機溶媒やフロンを使用しない安全かつ環境にやさしいプロセス。圧力による精密かつ広範囲な物性・機能コントロール。

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