酵母をモデルとした細胞増殖制御機構の研究

keywords.jpg酵母,細胞増殖,EBウィルス,リボソーム生合成,発癌 

水田 啓子 

KEIKO MIZUTA

division.jpg生物圏科学研究科 生物機能開発学専攻 分子生命開発学講座

position.jpg教授

研究概要

研究内容

当研究室では,出芽酵母をモデルとして用い,細胞の重要な成分である細胞膜とリボソームの2つの合成系が互いに制御しあっていることを初めて見出し,その機構を分子レベルで明らかにするべく研究を進めている。 一連の研究において、多種類の癌においてその病因的関与が示唆されているヒトウイルスである EBウイルス由来のタンパク質EBNA1と相互作用するタンパク質ヒトEBP2の酵母ホモログが,細胞の増殖に重要な役割を果たしていることを明らかにした。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

このような分野に関心のある企業等と共同研究,受託研究が可能である。

本研究の特徴・優位性

EBNA1の細胞内での作用点を明らかにするための酵母モデルを構築して研究を進めることにより,発癌機構の解明や制癌剤の開発指針を明らかにするなど,種々の応用研究への発展が期待できると考えている。 

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Horigome, C., Okada, T., Matsuki, K., and Mizuta, K. A ribosome assembly factor Ebp2p, the yeast homolog of EBNA1-binding protein 2, is involved in the secretory response Biosci. Biotechnol. Biochem., in press (2008)

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