超臨界流体を用いたポリマー材料の高機能化

keywords.jpgポリマー加工,発泡体,結晶化,表面特性 

滝嶌 繁樹 

SHIGEKI TAKISHIMA

division.jpg工学研究院 物質化学工学部門 化学工学講座

position.jpg教授

研究概要

研究内容

ポリマーに超臨界流体(臨界温度以上の高圧ガス)を溶解させると,ポリマーが可塑化し,機能性材料の製造や成形加工において様々な効果が期待できる。応用例として,微細発泡体の製造,微粒子の製造,高速結晶化,ミクロ相分離構造の発現,易成形化,高速脱揮などが挙げられる。当研究室ではポリマー+超臨界流体系の物性の測定と並行してこのような研究に取り組んでおり,共同研究,受託研究,技術指導が可能である。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

共同研究,受託研究,技術指導が可能である。
応用分野
機能性高分子材料の製造
高分子成形加工

本研究の特徴・優位性

超臨界二酸化炭素は多くのポリマーに対して10 wt%程度溶解させることが可能であり,安価,安全でポリマーに残留しても無害であり、完全除去も容易である。さらに,圧力に応じて物性が制御でき,過飽和度を高速で変化できるため,緻密な構造制御に優れている。

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Sumarno, Y. Sato, S. Takishima, H. Masuoka, : Production of Polystyrene Microcellular Foam Plastics and a Comparison of Late- and Quick-Heating, J. Appl. Polym. Sci., 77 (2000) 11, pp.2383-2395.

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