超高速TIG溶接法の開発・実用化

keywords.jpgTIG溶接,超高速溶接,GTA溶接,高速度カメラ,ハイブリッド溶接 

山本 元道 

MOTOMICHI YAMAMOTO

division.jpg工学研究院 材料・生産加工部門 機械材料工学講座

position.jpg准教授

研究概要

研究内容

TIG溶接法はMIG溶接法やMAG溶接法に比べてクリーンで品質の高い溶接法であるが、溶接速度が遅く、早い場合でも数10cm/min程度であり、高速化が切望されている。
 我々は、ワイヤを別途加熱するホットワイヤシステムを用いる方法でレーザ溶接法に匹敵する5m/min以上の超高速化を実現しようとしている。既に基礎研究は実施済みで、実製品への展開を検討している。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

(1)この分野に関心のある企業等との共同研究・受託研究は可能である。

(2)知見の提供,調査,コンサルティング,技術指導が可能である。

(3)このテーマに関する講演,助言などが可能である。

(4)企業と実用化のための共同研究を行いたい。

(5)本研究の適用・応用について共同研究を希望する。
応用分野
薄板の重ね隅肉溶接,薄板の突き合せ溶接,厚板の裏波溶接,ハイブリッド溶接法への応用

本研究の特徴・優位性

従来のTIG溶接法に比べて,数倍~十倍程の超高速溶接が可能になる。これまで想像もできなかった,レーザ溶接に匹敵する溶接速度が可能になる。
 当然,レーザ溶接法では適用範囲が狭いワイヤの挿入が容易である。MAG溶接法やMIG溶接法に比べて溶接部品質が良いだけでなく,高速溶接が困難であった薄板の超高速溶接も可能になる。

detailsubtitle3.jpg

Development of Ultra-High-Speed GTA Welding Process Using Pulse-Heated Hot-Wire : M. Yamamoto, K. Shinozaki, T. Myoga, T. Kanazawa and H. Arashin, Proceedings of the 60th Annual Assembly of International Institute of Welding (IIW), (2007), IIW-XII-1927-07.

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