表面張力を利用したナノ粒子配列体形成法

keywords.jpgナノ粒子,表面張力,ナノ配列構造 

高萩 隆行 

TAKAYUKI TAKAHAGI

division.jpg先端物質科学研究科 量子物質科学専攻 量子物質科学講座

position.jpg教授

研究概要

研究内容

ナノ粒子の配列体形成はナノテクノロジーの技術基盤として重要である。LB法を用いて大面積に金属ナノ粒子を配列する方法も別掲載しているが、ここでは、単に溶媒の蒸発に伴って発生する溶媒の表面張力を利用したきわめて簡便なナノ粒子の配列方法を紹介する。
 まず、有機溶媒に分散した金属ナノ粒子コロイドを作製する。このコロイドを基板表面にピペットによって滴下して、滴下により基板表面にできた溶媒の薄膜を自然乾燥させる。この乾燥の過程で、溶媒の表面張力の駆動力によって、ナノ粒子が自然に配列集積する現象が起こる。
 本方法は極めて簡便なナノ粒子配列方法であるが、大面積に適用することはできず、例えばsubミクロンサイズの電極間に金属ナノ粒子の配列体を形成する場合などに有用である。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

この分野に関心のある企業等との共同研究・受託研究は可能である。

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