各種工業材料の表面化学構造の解析

keywords.jpg表面,工業材料,表面汚染,接着性 

高萩 隆行 

TAKAYUKI TAKAHAGI

division.jpg先端物質科学研究科 量子物質科学専攻 量子物質科学講座

position.jpg教授

研究概要

研究内容

従来、材料の有益性を決めるものはバルクとしての強度や弾性率が重要であったが、多様な環境のもとで利用される場合が増えてきている。このため材料の表面化学構造を制御することが製造現場等においてきわめて重要な事項となっている。
 例えば、金属板や高分子構造体に表面塗装をする場合には、基材表面の化学構造の制御が重要で、最も簡単な表面制御法としては、表面汚れを除去する目的で洗浄を丹念に行う等のプロセスがとられている場合がある。また、意図しない汚染物、例えばシリコーン化合物が基材表面を汚染していたために接着不良を起こすという事例もある。また、生体内で使用する医療材料などにおいては表面構造を制御して、抗血栓性等の生態適合性を付与するための表面処理が行われている。
 我々は、20数年来非常に多種にわたる材料の表面化学構造の解析を実施してきた実績がある。これらの解析結果を元にプロセストラブル等の解消に貢献した豊富な経験を有している。また、最新鋭の表面分析装置の多くを有していている。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

この分野に関心のある企業等との共同研究・受託研究は可能である。

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