金属表面の一分子修飾による表面物性制御

keywords.jpg表面,金属,一分子修飾,表面物性制御 

高萩 隆行 

TAKAYUKI TAKAHAGI

division.jpg先端物質科学研究科 量子物質科学専攻 量子物質科学講座

position.jpg教授

研究概要

研究内容

研磨直後の金属表面とは言え通常,酸化膜が存在している。この酸化膜の表面には金属水酸化物などの反応性官能基を人為的または自然に形成することが可能である。この官能基を反応サイトとして利用して、金属表面に一分子からなる有機分子膜を形成することが可能である。
 有機分子としてはシランカップリング剤などを使用するが、使用するシランカップリング剤の化学構造を選択することにより、金属表面の表面エネルギーを制御することができたり、金属表面の不可視コーティング剤として機能したりする。さらには金属表面の生体適合性の制御なども可能である。
 金属表面の官能基を制御することが重要であるので、表面官能基を制御するためには、一分子・一原子で解析することが必要である。このためには種々の表面解析手法の利用が必要である。また、形成された一分子層の化学構造の解析も重要である。 我々は、20年来に渡って関連の研究を展開して来ていて、深い経験を有している。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

この分野に関心のある企業等との共同研究・受託研究は可能である。

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