シグマ-パイ共役型ポリマーの合成と機能材料への応用

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大下 浄治 

JOJI OHSHITA

division.jpg工学研究院 物質化学工学部門 応用化学講座

position.jpg教授

研究概要

研究内容

主鎖にケイ素-ケイ素結合を含むポリマーは,従来のシリコーンポリマー(ポリジメチルシロキサン)や炭素ポリマーとは異なる特徴を有することが明らかになってきている。
 当研究室では,これまでに有機ケイ素ポリマーに関してケイ素-ケイ素結合とパイ電子系ユニットの繰り返しからなるシグマ-パイ共役型ポリマーを中心に研究を積み重ねてきており,優れた性質を有するものを創出している。
 例として,ケイ素ユニットとチオフェンユニットを交互に有するポリマーなどを挙げることができる。これらのポリマーは新しい共役分子として有用で,電界発光素子材料や光電変換材料としての可能性がある。更に,これらは共役系ポリマーであるにもかかわらず,ポリマー主鎖が柔軟で,有機溶媒への溶解性が高く,製膜性も良好であるなどの特徴を有している。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

このような分野に関心のある企業等と共同研究,受託研究が可能である。

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