微細藻類を利用した大気中二酸化炭素吸収技術の開発

keywords.jpg温暖化,二酸化炭素,微細藻,環境,水圏 

山本 民次 

TAMIJI YAMAMOTO

division.jpg生物圏科学研究科 環境循環系制御学専攻 環境予測制御論講座

position.jpg教授

研究概要

研究内容

我々は,水圏の植物プランクトンを中心とする微生物の生態と環境について研究を進めてきており,種々の知見を蓄積している。
 これらを基にして,高い光合成能を有し,分裂・増殖速度の大きな微細藻類を用いて,二酸化炭素を吸収する技術を開発中である。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

水質改善技術の実用化に向けて,企業,各種団体等と共同研究を行いたい。また,このテーマに関する講演・助言など可能.
応用分野
企業内でのプラント規模のものから,自然水域を対象とした大きなプロジェクトへの適用も可能である。 

本研究の特徴・優位性

大気中の二酸化炭素の削減には,地中への封じ込めや植林が注目されている.実際には,水圏の微細藻類(植物プランクトン)が陸上植物が行う以上の二酸化炭素を吸収しており,平均して1日1分裂(倍増)する微細藻のポテンシャルは陸上植物に比べて格段に大きい。
水圏の微細藻の光合成活性を高めることによる削減方法を開発することは大気中二酸化炭素の削減方策としてもっとも有効である。

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'特願2001-335381 海洋で二酸化炭素吸収を一生態系の潜在能力利用.中国新聞,中国論壇,2月16日(1998).

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