多孔性セラミック膜の浸透気化,蒸気浸透分離への応用

keywords.jpg分離膜,浸透気化,蒸気透過,有機溶液,蒸留 

都留 稔了 

TOSHINORI TSURU

division.jpg工学研究院 物質化学工学部門 化学工学講座

position.jpg教授

研究概要

研究内容

有用物質の高純度化,有害物質の除去のような分離精製技術は,化学工業において重要なプロセスであるだけでなく,環境・エネルギー・バイオ・ナノ材料開発などあらゆる分野においてキーテクノロジーとなっている。
当研究室では膜分離法に注目しており,基礎から実用レベルまでの膜分離プロセスについて研究を行っている。 シリカ,ジルコニア,チタニアなどの無機材料,および有機・無機ハイブリッド材料を用いて,ナノ~サブナノレベルの微小制限空間を有する薄膜を形成し,その製膜プロセスや膜評価技術の確立,透過・分離特性の検討を行っている。
 化学プロセスには有機溶剤,水,有機酸などのさまざまな混合溶液があり,高度分離はコストのかかる分離プロセスである。多孔性無機膜は有機溶剤や酸に対して耐性を有し,また透過分子サイズや膜材料との親和性が分離に利用できることから,高透過流束で精度の高い分離操作が可能である。様々な分離対象・分離条件において透過・分離機構を解明し,安定した高い透過流束を有する膜の開発を目指している。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

この分野に関心のある企業等との共同研究・受託研究は可能である。

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