軽量動的コーン貫入試験による自然地盤の危険度評価

keywords.jpg災害,土石流,地盤調査 

土田 孝 

TAKASHI TSUCHIDA

division.jpg工学研究院 社会環境空間部門 建設構造工学講座

position.jpg教授

研究概要

研究内容

広島県では全国でもっとも多い約32,000の土砂災害危険箇所が存在する(土石流危険渓流9,964、急傾斜地崩壊危険箇所21,943).土砂災害の予測と対策は地域の最も重要な防災課題のひとつである.土砂災害危険箇所となっている自然斜面は、勾配が急であり、植生が調査の妨げとなるため、このような条件に適した簡単な地盤調査方法が必要となる。そこで、携帯型軽量貫入試験機(写真)により斜面内部の地盤情報を収集し、危険な斜面を抽出する技術を開発した。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

この分野に関心のある企業等との共同研究・受託研究は可能である。また、知見の提供、調査、コンサルティングも可能である。

本研究の特徴・優位性

軽量動的コーン貫入試験は、総重量が約20kgと小型軽量で急斜面でも搬入できる。専門の技術者でなくとも1人で試験可能であり怪我の心配がほとんどないこと、データ収録が自動であること,試験時間が短いことが大きな長所である。

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Athapaththu A.M.R.G., Tsuchida, T., Suga, K., Nakai, S and Takeuchi J, Evaluation of in-situ strength variability of Masado slopes, JSCE, Vol.63, No.3, pp.848-861,2007.

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