酵母の変異株を利用した新規生理活性物質の探索

keywords.jpg生理活性物質,制癌剤,酵母,DNA損傷 

土屋 英子 

EIKO TSUCHIYA

division.jpg先端物質科学研究科 分子生命機能科学講座

position.jpg教授

研究概要

研究内容

当研究室においては、酵母の増殖調節経路の変異株を利用すれば、動物細胞にも有効な生理活性物質をスクリーニングできることを実証してきている。
 これらの成果を利用して、次のような観点で物質探索を行うことによって、低毒性で有効な制癌剤を含む生理活性物質が開発できると考えている。
 すなわち、酵母のDNA損傷チェックポイント変異株が、DNA損傷に対して高感受性を示し、致死となることを利用し、この株の生存を可能にする生理活性物質を広く自然界にスクリーニングをする。
 その結果得られる、チェックポイント制御系を活性化する物質、またはこの系に代わって細胞周期を停止させる物質は、ヒトを含む高等真核細胞に有効な制癌剤になると考えられる。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

この分野に関心のある企業等との共同研究・受託研究は可能である

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