レーザーラマン散乱を使った物質の評価

keywords.jpgラマン散乱,物質評価,原子レベルの情報,ナノ空間,磁場 

宇田川 眞行 

MASAYUKI UDAGAWA

division.jpg総合科学研究科 総合科学専攻 環境自然科学講座

position.jpg教授

研究概要

研究内容

レーザーラマン散乱を用いると,物質固有の振動が評価できる。従って,物質の同定に使用されることが通常である。特に顕微鏡を使用することによって,1μmの領域の情報が得られるので,物質の不均質状態が評価できる。更に,最近では金属から絶縁体まで測定できることから,全ての物質が対象になる。
 測定したスペクトルから,原子間相互作用や電子ー格子相互作用などの原子レベルでの情報も得られ,微視的な知見を得る有力な方法である。この原子レベルの情報は、生態物資の機能解明やおいしい酒とまずい酒の違いの解明などにも結びつくと考えられる。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

材料科学,特に材料評価や新物質の機能発現の指針が与えられる。これについての助言が可能である。従って,この分野に関心のある企業等との共同研究・受託研究は可能であり,知見の提供,調査,コンサルティング,技術指導も可能である。

応用分野
材料科学,特に新物質の機能発現の指針。

本研究の特徴・優位性

材料を極端多重条件下(高圧,強磁場,幅広い温度範囲0.5K-1500K)で測定できるので,材料特性評価がラマン散乱で非接触で可能である。この様な測定は国内は広大でしかできない。

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