家畜生産現場における動物の行動モニタリング技術の開発

大学院統合生命科学研究科附属瀬戸内圏フィールド科学教育研究センター 谷田 創 教授
氏名 谷田 創 | タニダ ハジメ
所属大学院統合生命科学研究科附属瀬戸内圏フィールド科学教育研究センター
職階教授
研究者総覧http://seeds.office.hiroshima-u.ac.jp/profile/ja.5901bcd8afc28dbf520e17560c007669.html

概要

研究内容
家畜の生産現場において,動物の個体維持行動を自動的・持続的にモニタリングすることにより,飼養管理,繁殖管理,健康管理の向上につなげ,生産性の向上と家畜の福祉改善に大きく貢献することができる。
 具体的には,飼料摂食状況や発情時期,種付けのタイミングを正確に把握できるようになるだけでなく,異常行動を示す個体を察知することで疾病の早期発見・早期治療につながる。ところが,現状の動物行動のモニタリングは,飼育者による短時間の肉眼観察や研究者によるビデオカメラを用いた方法が主流であり,観察者間の誤差,個体識別の難しさ,画像解析に伴う膨大な労力と人件費を考えると生産現場にとって充分なものとはいえない。
 そこで当研究室では,加速度センサと温度センサからなる動物行動センサの開発及び動物の行動データの収集とデータベース化に取り組み中で,従来の画像解析に比べて安価かつ簡易で正確に把握できる「動物行動モニタリングシステム」の研究をしている。さらに,実験用・伴侶動物への適用を検討中である。

お問合せ:
広島大学 産学・地域連携センター (techrd@hiroshima-u.ac.jp)
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