コケ植物を使った環境アセスメントに関わる調査と解析

keywords.jpgコケ植物,分類,同定,環境,アセスメント 

出口 博則 

HIRONORI DEGUCHI

division.jpg理学研究科 生物科学専攻 植物生物学講座

position.jpg教授

共同研究者 : 山口 富美夫

研究概要

研究内容

コケ植物は根を持たず,生育に必要な水分や養分を体全体から吸収する.そのため,コケ植物は大気や土壌環境に対して敏感に反応し,環境に対する指標植物として利用可能である.すなわち,コケ植物の種類や量を調査することによって,その地域の環境の現況を示すことができる.2000年に環境庁がまとめた「レッドデータブック」にも多くのコケ植物が絶滅危惧種として記載されており,開発にともなうアセスメントにおいては,コケ植物も調査の対象となっている.
 当研究室は,日本で唯一のコケ植物専門の研究室である.創設以来80年近くを経て,標本を含めてコケ植物に関する膨大な資料を保管している.また,野外調査あるいは実験室での遺伝子レベルの解析に熟練したスタッフがそろっている. 

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

コケ植物を使った環境アセスメントなどで,野外調査を実施したり,アドバイザーとして関与していきたい.

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