映像情報コンテンツの情報管理・提供方式の開発

keywords.jpgサイマルキャスト,スケーラビリティ,映像配信,映像コンテンツ管理,品質情報管理 

児玉 明 

MEI KODAMA

division.jpg情報メディア教育研究センター 情報メディア教育研究センター

position.jpg准教授

研究概要

研究内容

近年のネットワークのブロードバンド化に支えられ,動画像コンテンツをネットワークを介して閲覧・再生できる環境が整いつつある。
そこで,課題となるのが,テキスト情報に対して莫大な情報量となる動画像情報の管理・提供方法である。そこで従来方式では,様々なネットワーク環境や端末処理能力にあわせて,複数品質の情報を配信するサービスが実現されている。しかし,この場合,コンテンツの数が増加するにしたがって,一つの動画像コンテンツに要する記憶容量が無視できなくなり,情報記録方式として,冗長な情報を削減する技術が必要となる。
そこで,本研究では,情報量削減のために,スケーラビリティ情報による記憶容量を3割から5割削減する方法を開発している。さらに,これらスケーラビリティ情報によるネットワーク伝送時の効率化を目指した研究・開発も行っている。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

映像コンテンツ配信時の低コスト化を目指し,本方式を実用化するために,関係企業と共同研究を実施したい。
知見の提供,調査,コンサルティング,技術指導が可能である。
このテーマに関する講演,助言などが可能である。
企業と実用化のための共同研究を行いたい。
本研究の適用・応用について共同研究を希望する。
応用分野
動画配信、画像検索、データベース、アーカイブ

本研究の特徴・優位性

これまで、大容量の動画像コンテンツを管理、配信する場合、端末の特性、情報の品質などに合わせたデータ生成が必要となる。一方、本技術ではスケーラブル符号化を利用した、多品質要求を一元的に管理する方法を導入し、かつ、課題となるデータの汎用性解決方法として、情報更新機能を有する符号化技術を導入した点である。
情報量を大幅に抑制できることと、データの一元管理の実現により、様々なメディアに対応できる利点を有する。

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'特願2004-106386 特願2004-113616 特許 第3555756号 特願2004-318414 特願2005-024554 児玉 明, 鈴木 俊哉:'品質選択を実現するスケーラビリティ構造を用いた映像情報管理・提供方式', 画電学誌, 33, 5, pp.746-755 (2004.9).

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