微生物の超高感度検出法の開発

keywords.jpgATP,ポリリン酸,微生物,品質管理,ルシフェラーゼ 

黒田 章夫 

AKIO KURODA

division.jpg先端物質科学研究科 分子生命機能科学専攻 細胞工学研究室

position.jpg教授

研究概要

研究内容

当研究室では,微生物におけるポリリン酸代謝制御機構に関する研究を行っており,一連の研究成果の応用の一つとして表題の技術開発を行っている。
 ポリリン酸合成酵素を利用して,微生物が産出するアデノシン三リン酸(ATP)を連鎖的に増幅させて検出することによって,1匹の微生物でも検出可能であることを見出した。検出に要する時間は60分であり,従来の培養法では3日間かかっていたことと比較すると,感度と時間が飛躍的に向上している。食品工場での品質管理,生活環境の評価など利用分野は幅広く考えられる。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

この分野に関心のある企業等との共同研究・受託研究は可能である。知見の提供,調査,コンサルティング,技術指導が可能である。

応用分野
微生物検査、ATP検出技術

本研究の特徴・優位性

世界最高感度のルシフェラーゼ、ユニークなATP増幅技術

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特願2005-285564、特願2005-067998、特願2005-068177 特願2005-039825、 Increase in bioluminescence intensity of firefly luciferase using genetic modification, H. Fujii, K. Noda, Y. Asami, A. Kuroda, M. Sakata, A. Tokida, Analytical Biochemistry, 366, 131-136 (2007). ATP amplification for ultrasensitive bioluminescence assay: detection of a single bacterial cell, T. Satoh, J. Kato, N. Takiguchi, H. Ohtake, A. Kuroda, Biosci. Biotech. Biochem., 68, 1216-1220 (2004).

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