ポリリン酸蓄積細菌の開発と応用

keywords.jpg排水からの脱リン,リン回収,肥料,植物肥育,静電気力 

黒田 章夫 

AKIO KURODA

division.jpg先端物質科学研究科 分子生命機能科学専攻 細胞工学研究室

position.jpg教授

研究概要

研究内容

微生物がポリリン酸を蓄積することは以前から知られていたが,詳細については明らかにされていなかった。
 当研究室では,微生物におけるポリリン酸の代謝制御機構に関する一連の研究を行ってきており,その成果として,ポリリン酸の代謝機構の解明及びそれに基づいたポリリン酸蓄積菌の開発に成功している。
 ポリリン酸蓄積菌の応用の一つとして,排水からのリン除去技術,植物栽培への利用を挙げることができる。即ち,微生物にポリリン酸を蓄積させることによって,排水からリンを効率的に除くことができる。また,ポリリン酸蓄積菌を土壌中に存在させると,植物がリンの吸収利用効率が飛躍的に向上する結果,植物の成長が促進されることを確認している。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

この分野に関心のある企業等との共同研究・受託研究は可能である。
応用分野
排水からの脱リン、リン回収、肥料分野

本研究の特徴・優位性

あらゆる種類の微生物をポリリン酸蓄積菌に変えることができる。

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黒田章夫、大竹久夫:ポリリン酸を蓄積する変異種の取得方法、及び取得した変異種の利用、特願2002-111281

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