耐熱性の分子回転モーターの探索とその利用

keywords.jpg蛋白質でできた回転モーター,ナノテクノロジー,耐熱化蛋白質,生物エネルギー変換 

三本木 至宏 

YOSHIHIRO SANBONGI

division.jpg生物圏科学研究科 生物機能開発学専攻 分子生命開発学講座

position.jpg教授

研究概要

研究内容

従来の科学技術に基づく製造業では,大きなものを小さくするというトップダウンの方向性で大きな成果を上げてきた。しかし,微小化にも限度があり,昨今,物質を構成する原子・分子から組み上げてナノサイズの装置をつくるといったボトムアップの方向性が注目されている。
当研究室では,生物が生産するわずか10nm程度のATP合成酵素がエネルギー効率のよいロータリーモーターであることを実証した。現在,我々はその応用を目指して,高温環境微生物がつくるモーターに焦点を当てて作動機構の徹底的解明に取り組んでいる。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

関心ある研究機関や企業等との共同研究を進めたい。

本研究の特徴・優位性

耐熱化に伴ってモーターとして画期的な特性や機能が期待できるものと考えている。今後,このような分子モーターの応用展開は,バイオ技術と製造技術の連携を生み出す可能性は大きい。

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