時間分解蛍光免疫測定法を用いた各種ホルモン測定システムの開発

keywords.jpg時間分解蛍光免疫測定法,ホルモン,血中ホルモン濃度 

杉野 利久 

TOSHIHISA SUGINO

division.jpg生物圏科学研究科 生物資源科学専攻 陸域動物生産学講座

position.jpg助教

研究概要

研究内容

医学,獣医学及び畜産学領域において,疾病の発症状況を診たり,動物生産の目安を得るため血中のホルモン濃度測定が行われる。
 方法は,主としてラジオイムノアッセイ(RIA)やエンザイムノアッセイ(EIA)等の免疫測定法が用いられている。RIAは,放射性同位元素を標識物質として使用する高感度測定システムであるが,放射性同位元素を使用することから,被爆の危険性や施設管理などの面でデメリットも多い。一方,EIAは,酵素を標識物質として用いており,RIAと比較し簡便ではあるが低感度である。
 当研究室では,ランタノイド金属を蛍光標識物質として用いる時間分解蛍光免疫測定法による各種ホルモン測定システムの開発を進めている。

実用化に向けて(想定業界・用途、課題、企業への期待など)

今後,種々のホルモン測定への応用展開に向け,関心ある関連機関や企業等との共同研究やシステム開発実務に携わる用意がある。

本研究の特徴・優位性

この方法は,ランタノイド金属の波長だけをマルチラベルカウンターにより測定するもので,簡便かつ高感度である。また,高額な市販キットの代わりに,自家製測定システムの開発も容易にできる測定法である。

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