CCSへの応用をめざした二酸化炭素固体吸着剤の開発

大学院先進理工系科学研究科 犬丸 啓 教授産業分類 : 化学工業
氏名 犬丸 啓 | イヌマル ケイ
所属大学院先進理工系科学研究科
職階教授
研究者総覧https://seeds.office.hiroshima-u.ac.jp/profile/ja.1ae0fe2366c79a62520e17560c007669.html

産業分類 : 化学工業

アピールポイント

 ● CCSにおけるCO2分離回収コストを大幅低減できる無機CO2吸着剤
 ● ユビキタス元素(ありふれた安価な元素)をもちいた安価・安全な二酸化炭素吸着剤
 ● 元素をかえると,吸着・脱離温度をチューニング可能

アピールポイント

 ● CCSにおけるCO2分離回収コストを大幅低減できる無機CO2吸着剤
 ● ユビキタス元素(ありふれた安価な元素)をもちいた安価・安全な二酸化炭素吸着剤
 ● 元素をかえると,吸着・脱離温度をチューニング可能

研究者のねらい

火力発電所などのCO2の大量の固定発生源からのCO2分離回収技術にブレークスルーをもたらすことを目指す.現在検討されている技術の一番の問題点は,CO2回収に必要なエネルギーがとても大きいことである.すなわち,現在有力な吸収剤であるアミン系水溶液は吸着剤の熱容量とCO2の脱離エネルギーが大きく,CO2回収に要するエネルギーが大きい.従って,最も重要な課題はCO2回収に必要なエネルギーを低減することである.本技術は,アミン水溶液よりはるかに低熱容量の無機固体のCO2吸着剤を提供する.

研究内容

層状複水酸化物(Layered Double Hydroxide; LDH)と呼ばれる無機化合物をもちいたCO2吸着剤である.現在,実用化されつつある有機アミン水溶液と比較して,無機化合物の熱容量はとても小さいので,CO2の吸着(吸収)-脱離回収サイクルに必要な熱量を大幅に低減できる可能性がある.

備考

・特許:特願2017-166046「二酸化炭素吸着剤、二酸化炭素吸着剤の再生方法、および、脱離型の層状金属水酸化物の製造方法
お問合せ:
広島大学産学連携推進部 (techrd@hiroshima-u.ac.jp)
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