アピールポイント
● 材料組織から特性向上のメカニズムを分析して高性能材料の開発を目指す
● 材料組織定量化および機械学習による組織判別ソフトウェアの独自開発
● 材料モデリングのためのソフトウェアの独自開発
材料プロセス,材料特性および材料組織は密接な関係にあり,高機能・高性能な金属および金属基複合材料を開発するためには,これらの関係性を理解しながら材料開発を進めることが重要である。しかしながら,実用材料の開発においては,材料プロセスおよび材料特性に焦点が当てられることが多く,材料組織の評価およびそれに付随したモデリングは後回しにされる傾向がある。本研究では材料組織定量化,機械学習による組織判別および材料モデリングを簡便に行えるソフトウェアの独自開発を行った。
論文:Materials Science Forum Vols. 783-786 (2014) pp 240-245
受賞:Outstanding Presenter Award, ISGMA2017