亜リン酸をリン源とした選択的無蒸煮発酵技術

氏名黒田 章夫 | クロダ アキオ
所属大学院先端物質科学研究科
職階教授
キーワード
研究者総覧http://seeds.office.hiroshima-u.ac.jp/profile/ja.90eeaf668b1ea624520e17560c007669.html

概要

【新技術の概要】
無蒸煮発酵は、熱源コスト及び発酵阻害物質の低減を可能とするキーテクノロジーである。しかし、他菌種によるコンタミネーションの可能性が高くなる。多くの生物が利用できない亜リン酸をリン源とする培地を使い、亜リン酸酸化酵素をマーカーとすることで、無蒸煮発酵が可能となる。
Fermentation on a non-sterilized medium is a promising way to reduce energy use and avoid formation of fermentation inhibitor. However, it carries a high risk of contamination by other microorganisms. Use of phosphite dehydrogenase as a selection marker with a medium containing phosphite as a phosphorus source would reduce contamination risk and enable fermentation on a non-sterilized medium.
【従来技術・競合技術との比較】
抗生物質を用いれば選択的無蒸煮発酵は可能である。しかし、抗生物質はコストと抗生物質耐性菌の出現などの問題で、実用規模では難しい。本技術では、亜リン酸をリン源とし、亜リン酸酸化酵素を選択マーカーとして用いることで、この問題を解決するものである。
【新技術の特徴】
・新しい微生物大量培養技術
・植物の選択培養、栽培
【想定される用途】
・微生物による生産現場
・バイオエタノール生産
・微生物による生産現場

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