500℃以下の熱を利用した水分解による水素製造

氏名小島 由継 | コジマ ヨシツグ
所属自然科学研究支援開発センター
職階教授
キーワード
研究者総覧http://seeds.office.hiroshima-u.ac.jp/profile/ja.e7154848cd5c862d520e17560c007669.html

概要

新技術の概要
低温水分解による水素製造技術として、低融点金属であるナトリウムを用いた熱・電気化学水素製造プロセスの研究を行った。その結果、熱化学と電気化学を組み合わせることにより500℃以下で制御でき、容器材料の耐腐食性が課題とならない新たな水素製造方法を見出した。
従来技術・競合技術との比較
従来のISプロセスや2-stepサイクル等の熱化学水素製造法は900℃以上の高温を要する。また、ナトリウムを用いた熱化学水素製造プロセスでは500℃以下で水素製造が可能であるが、ナトリウム酸化物を還元するために大きなエネルギーが必要であり、耐腐食性容器材料の開発が課題である。
新技術の特徴
・500℃以下の熱を用い、水を分解して水素を製造
・熱を電気に変換
・熱を電力貯蔵
想定される用途
・500℃以下の太陽熱や未利用熱を用いた水素製造システム
・熱電変換システム
・熱の電力貯蔵システム

関連情報